【日本連合】2ナノメートル先端半導体製造国策会社ラピダス成功の鍵は3つ!〇〇が製造を強力サポート!【成功の前提】詳細解説! #rapidus imec ibm #3d パッケージ #sip 技術

【日本連合】2ナノメートル先端半導体製造国策会社ラピダス成功の鍵は3つ!〇〇が製造を強力サポート!【成功の前提】詳細解説! #rapidus imec ibm #3d パッケージ #sip 技術              ▶目次(チャプター)
00:00 1 初めに
01:09 2 内容
01:10  (1)ラピダス社
01:11  1)資本金
01:14   2)出資企業
01:37   3)資金調達構想【工場設立とランニングコストが必要】
02:19    4)技術確立構想【2ナノ半導体製造する技術をどこから調達するの?】
03:30   5)顧客獲得構想【会社を継続的に活動するにはもうけ口が必要】
04:59   6)特注品ビジネスモデル対応への構想
05:28   (2)ラピダス成功への先端半導体製造技術確立の筋道【『ラピダスの状況まとめ表』を見ながら解説】
05:36  1)全体技術
06:22 2)ウエハー製造工程、マスク製造工程
06:31 3)前工程
06:54 4)後工程
07:05 5)後工程:3D実装技術・チップ準備
07:24  6)後工程:3D実装技術積層
07:57  7)後工程:SIP技術
08:09  8)3D実装まとめ
08:32 3 まとめ
10:23 4 最後に 

以下、シナリオ
1 初めに
  最近,ラピダス(RAPIDUS)に関して、賛否両論の意見が飛び交っています。
日本の未来を発信する当チャンネルが、あるべきラピダスの方向性を詳細解説し、否定論が間違っている事を示します。
そもそも、新しい事をやり遂げるには、越えなければならない障壁が最初からあります。
そのため、難しいとか、無理だとか、不可能だと説明するのは容易です。
また、その説明に、大半の人が納得してしまうのも事実です。
ですから、『ラピダスが成功する理由』ではなく、『ラピダスを成功させるための前提』として進めます。
内容の後半では、情報をまとめるのが大変だった、『ラピダスの状況まとめ表』を示しながら、詳細解説しますので、ご期待ください。
表を見るだけで、ラピダスの位置づけ、成功する理由がわかります。
では、本題に移りましょう。
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2 内容
 (1)ラピダス社
    1)資本金
73億円
    2)出資企業
キオクシア,ソニーグループ,ソフトバンク,デンソー,トヨタ自動車,NEC,NTT,三菱UFJ銀行,計8社
      半導体製造側の半導体関連企業だけではなく、半導体使用側の自動車業界や通信業界、そして財務側の銀行も出資をしています。
    3)資金調達構想【工場設立とランニングコストが必要】
      量産までに5兆円必要だが、下記内容で調達目途がついた
      ⒈ 政府支出で、パイロットプラントでの2ナノメートル半導体を製造する(NEDO研究委託)【2025年】
         0.92兆円の支援決定
      2.政府保証で、量産プラントでの2ナノメートル半導体を製造、販売する。【2027年】
         借入方法は未定だが、政府保証で対応する事決定
         そのため、確実に必要資金は確保できます。
         説明)政府保証とは、焦げ付いた時は政府が保証するというシステム
     4)技術確立構想【2ナノ半導体製造する技術をどこから調達するの?】
1.2ナノメートル半導体製造技術確立構想
       米国IBM研究所と連携し、IBMが確立した2ナノメートル半導体製造技術を使用、発展展開していく。
      2.世界トップレベルの露光技術保有のベルギーImec社と連携を締結
       ベルギーImec社と連携を締結し、2ナノメートル半導体製造で相互協力する
      3.製造技術確立
       これから量産技術を確立していくのだが、半導体の前工程、後工程には、日本の物づくり製造技術をもった会社がひしめき合っているので、日本連合として技術確立していくことが見えています。
       詳しくは後半にて解説します。
       また、単なる2ナノメートル先端半導体製造だけでなく、その半導体を核として、周辺回路を立体的に設置する3Dパッケージも並行で進め、超最先端2ナノメートル半導体を、多品種少量生産できる生産技術の確立を目指しています。
     5)顧客獲得構想【会社を継続的に活動するにはもうけ口が必要】
      1.量産タイプ半導体に関して
        このタイプは、2025年にTSMC、サムソン、インテルが量産化予定で先行して主要顧客を獲得すると推定
        ラピダスは、量産タイプ半導体販売を経営基盤が低い段階では狙わない。
      2.特注品タイプ半導体に関して
        このタイプは、TSMC、サムソン、インテルとも最初は狙わないニッチな部分。
        一方、このタイプは高付加価値品なので、販売価格も高くなる。
        工場立ち上げ初期の歩留まりが低くても、工場運営は成立する。
        ⇒ラピダスは、この特注品対応するというビジネスモデルで勝負するので、勝算は高くなる。
       3.顧客獲得
        会社設立時から、固定客があります。
        そうです、出資会社の大半が固定客です。
        製造している電子機器類へ使用する出資会社は、ソニーグループ、NEC
        使用する電子機器への採用が可能な出資会社は、トヨタ自動車、デンソー
        データセンターや、AI用に大量に使用されるであろう出資会社は、ソフトバンク、NTT
        があげられます。
        また、日本だけでなく米国シリコンバレーに子会社設立し、米国での販売にも力を入れています。
      6)特注品ビジネスモデル対応への構想
       1.Tenstorrent(テンストレント)社との提携
          テンストレント社と、2ナノロジック半導体をベースにしたAIエッジデバイス領域の開発をし、 
          特注品の半導体設計開発を外注できる体制を確保した。
          工場での製造工程短縮を会社の名前の通り計画しているが、この提携により、半導体設計期間も短縮できる目途がついた。
  (2)ラピダス成功への先端半導体製造技術確立の筋道【『ラピダスの状況まとめ表』を見ながら解説】
    1)全体技術
      1.基本は日本連合で進むが、2ナノメートル半導体製造技術では、IBM(米国)と提携して進め、エッジAI半導体の設計、製造にはテンストレント(米国)と協業し、低消費電力型AI半導体の設計、製造にはエスペラント・テクノロジーズ(米国)と協業する。
      2.半導体の高性能化、小型化、低コスト化を進めるうえで、3D(3次元)パッケージ化技術を日本連合で進めている。
      3.人材育成は、技術センター(LSTC)を作っての即応体制と、工場近くの北海道大学との連携で、継続的人材育成を進めている。
2)ウエハー製造工程、マスク製造工程
    1.各工程には世界のメーカーに納入している日本の企業がある。
3)前工程
    1.前工程には10工程があり、各工程で、世界トップクラスのシェアや、高いシェアを持っている日本企業がひしめき合っている。
    2.前工程には2ナノメートルの露光技術を持っている唯一のところが、ベルギーのImecなので、こことは、提携をして、製造技術を確立していく。
4)後工程
    1.後工程には10工程があり、各工程で、世界トップクラスのシェアや、高いシェアを持っている日本企業がひしめき合っている。    
  5)後工程:3D実装技術・チップ準備
      1.大別して2種類の方法があり、各方法に、会社毎に違った種類で、技術確立している。
        日本で4社が各方法で製品化仕掛けている。
        今後の本格的な3D化実装が期待される。
  6)後工程:3D実装技術積層
      1.積層化技術では、チップ接合と配線形成と中間層形成は複雑に絡み合う工程になります。
        従来なら基板上の面で回路を作っていたが、3D実装では空間で回路を作ることになるので、新技術がいろいろ必要となりました。
      2.各社各様で技術開発していて、掲載したのは高いシェアをもっている会社だけです。
        今後の本格的な3D化実装が、目の前です。
  7)後工程:SIP技術
      1.ソニー、パナソニックコネクト、シャープは自社の製品に、3D実装半導体を、2ナノメートルではないが使用しています。
  8)3D実装まとめ
      日本メーカーは、高性能化、小型化、低コスト化、省エネルギー対応で、すでに3D実装の技術確立をしているところです。
      この3D実装の技術とあわせれば、ラピダスの2ナノメートル先端半導体およびそのパッケージは、販売先に困らない製品の位置づけになります。

3 まとめ
      みなさんは、日本のラピダス社が2ナノメートルの最先端半導体を製造し、販売することができるメーカーであることを、納得していただけましたか?
      また、ラピダス否定派が、未来の日本のことも否定していることを理解できましたか?
      現状で0.92兆円を支援し、今後も計5兆円を政府保証してまで成功させようとしている国家プロジェクトを、応援しない人は、税金をどぶに捨てても良いと言っている人たちになります。
      ラピダスを成功させ、周辺の先端産業も成長させ、日本の未来を良くすることを応援しましょう!
      戦争が無いことは望ましいことです。だが、国連があり、その安全保障理事国が率先して戦争をやっていても、
     止めることができない世界なのです。
     コロナショックで、必要な半導体が1年間以上手に入らなかったのです。
     有事なら、もっと長期間、先端半導体は手に入らなくなります。
     これからの社会は、今まで以上に先端半導体が必要になります。
     そうです、安全保障を考えれば、ラピダスは成功させなければいけないのです。
     でも、そんな精神論だけでは成功できません。
     でも先ほど、ラピダスが成功させていくための筋道を詳細解説しました。
     そうです、ラピダスの成功は、日本にとって必然なのです。
     ラピダスの成功により、年間週兆円のGDP押し上げ効果を、政府は想定しています。
     ラピダスへの投資が最低5兆円に対し、年間数兆円のGDP押し上げ効果とは、少なすぎるのでは?
     と思っているところです。
     機会があれば、その辺のところを解析しようと思っています。
     早急の解析のご要望がありましたら、コメント欄へ記入ください。

4 最後に 
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